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・椎間板ヘルニア

骨と骨の間にある「椎間板」というクッションの役割を持つ軟骨から「髄核」というものはみだしそれが脊髄を圧迫することで、腰の痛み・足の痺れなど起こります。最近では飛び出た髄核「ヘルニア」は体の中にある食細胞(免疫細胞)により吸収されることもわかってきています。鍼灸治療を行うと鎮痛作用、免疫細胞が増える、血流増加などを期待できます。つまり、体が勝手にヘルニア吸収する力をUPすることが期待できます。
しかしながら、下肢の強すぎる痺れや感覚脱失、
膀胱直腸障害などが伴っている場合は手術が必要な場合
もあります。

・脊柱管狭窄症

高齢などにより骨や靱帯、椎間板などの変性により腰部の脊柱管を圧迫することによって腰痛、下肢の痺れ、歩くと疲れやすい、下肢の冷えなどが起こります。基本的には手術以外は保存療法(湿布や痛み止め、ブロック注射)になります。鍼灸治療を行い鎮痛作用、血流増加を引き出し症状の寛解を図ります。

・ぎっくり腰

「急性腰痛」と言い、寝返り、物を持ち上げたりなど
いつもはなんでもない動作が起因となり腰痛が発生します。
発生時は歩行が困難なほど痛みを感じるケースもあります。
鍼灸治療を行うとその場で歩けるようになることも珍しく
ありません。1〜2回施術を行えば痛みもほぼ気にならなく
なることもあり、後は自然に治癒
して行きます。
数回施術しても変化がない、1ヶ月経っても腰の痛みが治らない
場合は整形外科の受診が必要な場合もあります。

・筋筋膜性腰痛、周辺組織の緊張で起こる腰痛

スポーツ、仕事などのより腰へ負担がかかり筋肉、筋膜、靱帯
神経の緊張、炎症、絞扼によりに痛みが発生します。
動作時痛や圧痛を伴うことが多いのでそれら指標に治療を行います
鍼灸治療を行えば緊張の緩和、消炎作用、組織の回復をたすけるなど
が期待できます。
組織の損傷が激しい場合は安静が必要な場合もあります。

「腰痛症」は医師の同意書があれば保険適用で施術が受けられます。まずはご気軽にご相談ください。