脳梗塞後遺症とは?
脳出血や脳血栓による「脳梗塞」によって片麻痺などの脳梗塞後遺症として現れます。
麻痺のレベルは人それぞれですが、麻痺側の関節で
「強縮」が起こり曲げ伸ばしがスムーズに
できなくなったり、思い通りに体動かせないなどが主な症状です。
人によっては感覚障害を伴うことがあり、「痛み」、「冷えを感じやすい」、「触覚が鈍い」、「感覚がない」などの症状が伴うことがあります。
■麻痺について
麻痺のレベルが強くなればなるほど、日常生活に影響を与えていきます。
寝たきりの状態が増えれば「筋力低下」、「関節拘縮」、「認知症」などの
リスクが高まっていってしまいます。
また、麻痺側を庇うような力の使い方や動きすることになるので
「疼痛」や「筋過緊張」なども伴うこともあります。
そのため日頃から機能の低下をなるべく下げるように「マッサージ」や「リハビリ」を
行っている脳梗塞後遺症の患者さんがとても多いです。
脳梗塞後遺症への当院の施術
大6関節と言われる「肩関節、肘関節、手関節、股関節、膝関節、足関節」の
可動域を改善または維持するよう施術を行っていきます。
他動運動や抵抗運動を行いリハビリ要素を追加し、関節や筋肉に
アプローチしていき機能の維持を図っていきます。
関節周りの筋肉や靭帯、周辺組織をマッサージやストレッチなどで
手足が動きやすいようにしていきます。
疼痛や筋緊張(コリ)などを感じている場合も緩和するような
マッサー ジを行っていきます。